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生殖補助医療プロジェクトチーム(PT、座長:中島克仁衆院議員、事務局長:田島麻衣子参院議員)が2日、国会内で開催され、「非配偶者間生殖医療」について、精子・卵子バンクとして国際的に事業を展開するクリオス・インターナショナルの伊藤ひろみさんよりヒアリングを行いました。

 中島座長は冒頭、2020年12月に成立した「生殖医療民法特例法」に言及し、「残された課題について、有識者のヒアリングを通じて、党内でコンセンサスを得ていきたい」と述べました。

 伊藤さんは「差別や偏見で苦しむ当事者の切実な声を紹介しながら、本年4月から不妊治療への保険適用が始まるが、非配偶者間生殖医療は対象外になる」と指摘し、「非閉塞性無精子症のため提供精子を必要とする人たち、提供精子により生まれる子ども、ドナーの権利と福祉が保障される法整備を」と訴えました。

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