【衆院予算委】「逃げてばかりの答弁は政治家としていかがなものか」西村代表代行が指摘
西村智奈美代表代行は、2月1日に開かれた衆院予算委員会で、2023年度予算に関する基本的質疑で質問に立ち、(1)旧統一教会問題(2)選択的夫婦別姓・LGBT法・同性婚(3)リスキリング――などについて岸田総理に質問しました。
■旧統一教会問題
西村代表代行は、「旧統一教会被害者救済の新法が成立した。内容は不十分だが救済に向けた第一歩だと評価し、この法律の実効性が高まるように取り組んでいきたい」と表明しました。その上で残された課題として、「宗教2世の被害救済、違法な養子縁組への対応、政治と旧統一教会、とりわけ旧統一教会と自民党との関わりは引き続き明らかにしていく必要がある」と指摘し、岸田総理に対して、自民党は地方組織や自治体議員の関係を調査するよう求めましたが、岸田総理は、「意思疎通を図りながら検討していく」と答えるにとどまりました。