今春に実施される衆院千葉5区補選に立候補予定の矢崎けんたろう5区総支部長は2月23日、JR本八幡駅と市川駅前で「青空対話集会」を開催しました。小川淳也税制調査会長をはじめ、県内から多くの自治体議員や候補予定者も参加しました。

 まず矢崎候補予定者があいさつし、「今日は一方向ではなく双方向型の演説会」だと述べ、「お一人お一人の声に耳を傾けながら、この地元から堅実に政策を訴えていきたい」と意気込みを語りました。続いて小川税調会長が「約一年ぶりに青空対話集会を開催することができて嬉しい」と述べ、かつて総務省勤務時代に習志野市に住んでいた思い出を語りました。また、「(政治とカネの問題で辞職した)薗浦健太郎さんは高校の後輩だが利権にまみれてしまった。首都圏の市川市、浦安市の皆さんには、ぜひ堅実な矢崎けんたろうさんに思いを託してほしい」と訴えました。

 土屋正順・中町圭・にしむた勲各市川市議、関根ジロー・戸張ともこ両松戸市議、吉村啓治浦安市議、川野辺のりあき・梅田うめすけ浦安市議候補予定者、守屋貴子県議会議員・芳井由美県議候補予定者、奥野総一郎衆院議員も参加しました。

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 引き続き「青空対話集会」を開催し、多くの皆さんと「対話」を行いました。主な「対話」の内容は以下の通りです。

Q:私も(小川議員同様)高松出身だが、小川淳也はもっとがんばれ。
A(小川):先輩、ご心配をおかけし申し訳ございません。矢崎さんと一緒にがんばっていきます。矢崎さんも、一言お願いします。
A(矢崎):岸田総理の「丁寧な説明」とは違い、お一人お一人と対話を重ねながら、共鳴し、理解してもらえるよう、小川さんと一緒にがんばっていきます。

Q:今日は木更津から来ました。今、30才だが、周りは自民党ばかりで、自分の言いたいことを聞いてもえらない。立憲民主党、がんばれ。
A(小川):ドラマ「必殺仕事人」が好きなので木更津は憧れの地です。千葉県は日本の縮図のような所です。大都市部もあれば、香川と同じような地域もあります。そういう地域に行けば行くほど、土着の権力、利権構造があります。低投票率が続くほど、利権構造は変わらない。皆さんが投票に行くことが、フェアな社会を作ることになります。
A(矢崎):小川さんが言ったように、公平な社会、働く人が報われる社会をつくっていきたいです。クリーンな政治のために、堅い決意で、政治を正していく。そして「信頼される政治」を実現していきたいと思います。

Q:矢崎君の同級生です。彼はテニス部で普通のサラリーマン家庭で育っていました。県議会議員の時に、弱い立場の人の声をすくい上げてくれた。ところで、野党の乱立を何とかしてほしい。
A(小川):自民党という巨大な権力に対抗するには、大局に立って野党が結束しなければなりません。そのためには、野党第1党が強くならないと、遠心力ばかり働いてしまいます。自民党に代わり得る多様性ある政党を作り上げていきたいと思います。
A(矢崎):同級生からのお言葉、ありがとうございます。県議時代の経験を踏まえ、政権交代につながるような緊張感ある政治を実現していきたいと思います。

Q:今、高校生だが選挙に関心がない人が多い。どうすれば若い人が投票に行ってもらえるのか?
A(小川):高校生から勇気のあるご発言、まさに希望です。日本の学校では政治の話がタブーになっています。一方、北欧の学校では主権者教育を行っています。それがやがて民主主義のクオリティーを上げていくことになると思います。
A(矢崎):ありがとうございます。やはり今の高校生は、政治の話など、しずらいと思います。ですので、主権者教育は必要ですし、そのためにも県議の頃から取り組んでいたのですが、学校の先生の増員や育成も必要だと思います。

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