立憲民主党青年局は2月18日、党本部で第1回青年局全国大会を開催しました。

 大会は13時に開会し、青山大人青年局長のあいさつから始まり、(1)長妻昭政務調査会長の講演(2)青年局の活動報告と今後の予定、役員紹介(3)りっけんユース紹介(4)有識者からの講演=(1)山海嘉之氏(サイバーダイン株式会社代表取締役社長・CEO)、(2)青木仁志氏(アチーブメント株式会社代表取締役会長兼社長)が行われました。

 全国大会終了後16時30分より、2019年から旧立憲民主党青年局が主催してきた好評イベントの「おしゃべり企画」として「おしゃべりコロシアム(仮)」が開催されました。今回は全国から集った高校生と党所属国会議員が、あるテーマについて肯定派・否定派に分かれてディベートする「がちおしゃべり」と、そのディベートを振り返り気軽におしゃべりする「ゆるおしゃべり」の二本立てで行いました。会合では泉健太代表もあいさつを行い、多くの若者が参加しての活気あふれる集いとなりました。

 全国大会の司会は青年局事務局長の伊藤俊輔衆院議員が務め、開会にあたり青年局長の青山衆院議員より、「全国約220名の仲間(45歳以下の党所属自治体議員)の半数が今春の統一地方自治体選挙に臨み、約100名の新人が選挙に挑戦する。私たちのビジョンを共有してわれわれが目指す社会像実現のため政権交代が必要だ。組織としての力を十分発揮できるよう今年一年青年局活動に取り組んでいきたい」と述べました。

伊藤俊輔さん②.jpg青年局全国大会で司会を務めた伊藤俊輔青年局事務局長
青山局長①.jpg開会の挨拶を行う青山大人青年局長

 次に長妻政務調査会長が、党綱領を具現化する中長期ビジョンの「ビジョン22」の説明や、街頭演説やポスターづくりのノウハウなど自身の政治活動を紹介しながら、「何とかして日本の活力を取り戻すために青年局の皆さんの活躍を祈念する」と激励しました。

長妻政調会長.jpg講演を行う長妻昭政務調査会長

 続いて、青年局の活動報告や今後の予定、役員紹介がなされました。

役員紹介写真.jpg青年局役員の紹介

 16歳以上25歳以下の若者で構成される「りっけんユース」の活動について、同ユース代表の大山倫輝さんより報告がありました。

大山さん写真.jpgりっけんユースの活動について報告する大山倫輝りっけんユース代表

 その後、有識者お二人から有意義な講演をしていただき、全国大会は終了しました。

山海社長①.jpg有識者からの講演① 講演を行う山海嘉之氏(サイバーダイン株式会社代表取締役社長・CEO)
青木社長①.jpg有識者からの講演② 講演を行う青木仁志氏(アチーブメント株式会社代表取締役会長兼社長)

 全国大会終了後に開催された「おしゃべりコロシアム(仮)」は、結論が出ていない社会テーマを設定し、国会議員と高校生がその話題をゆるく深く議論するという新たな学びの提供や、多種多様な価値観を歓迎しながら若者の交流機会と居場所の創出などを目的に企画されたものです。

塩村さん写真.jpg「おしゃべりコロシアム(仮)」にて司会を務めた塩村あやか青年局長代理

 全体の司会進行は青年局長代理の塩村あやか参院議員が務め、ディベートの審査員役は堀潤さん(ジャーナリスト/キャスター)、たかまつななさん(笑下村塾代表取締役)、青山大人青年局長が行いました。山田勝彦・馬場雄基・中谷一馬の各衆院議員と村田享子参院議員が、高校生とともにディベートに参加し白熱した議論を展開しました。

ディベート参加者写真.jpgディベート参加者による記念撮影

 最後に泉健太代表は、今回のおしゃべり企画について「政党の役割として(本日の審査員役の堀さんやたかまつさんなど)著名な方々と若者をつなぎお互いに学び刺激しあうことは大事だ」と述べ、「政治の世界にも新しい風・新しい考えをどんどん取り入れていく必要があり、それを可能にするのは立憲民主党だ。これからも私たちをドキドキさせてほしいし、若い皆さんは声を出し続けてください」と会合を締めくくるあいさつをしました。

泉代表写真.jpg挨拶を行う泉健太代表
おしゃべりコロシアム集合写真.jpgおしゃべりコロシアム参加者による集合写真