泉健太代表は3月25日、埼玉県内(草加市、入間市、さいたま市浦和区)を遊説し、統一地方自治体選挙への立候補予定者らとともに、立憲民主党の政策を力強く訴えました。
泉代表は演説で、ジェンダーの平等を進めていきたいと述べ、「そのために、党の意思決定機関のメンバーの半分を女性にしてスタートした」と述べました。その上で、政治・選挙のスタイルを変えなくてはならないとして、「『朝の街頭演説が当たり前』『夜の飲み会のはしごも当たり前』などの、男性の考え方のスタイルになっているものを、私たちが意識改革して変えていかなくてはならない」「男性、女性に限らず、政治家に対する嫌がらせはあってはならないもので、わが党はハラスメント通報窓口を作り、警察の協力も得て毅然と対応していきたい」「女性がチャレンジをするときにはベビーシッターの手配、介護のサポートや相談にのることなどについてももっと取り組んでいきたい」――などと訴え、ジェンダー平等の政策を推進するために、各地で立憲民主党へのさらなる支持を求めました。
こもり克己(こもり・かつみ)・県議選候補予定者(草加市)はあいさつで、「政治は、日本を良くしたり、地域を良くしたりと、非常にやりがいのある仕事だ。私は証券アナリストなど経済の分野で働いてきたが、これまでに得た知識や経験を活かしながら、埼玉経済の発展に努めたい。さらに、いっそうの賃上げ、少子化対策に取り組んでいきたい」と述べました。
草加市の街頭演説には、菊地慶太・草加市議、矢部正平・草加市議、中島綾菜・草加市議、大泉芳行・八潮市議、小口たかひろ・越谷市議選候補予定者、熊谷裕人参院議員も駆けつけました。
せんつい京子(せんつい・きょうこ)・県議選候補予定者(入間市)は(1)自由と平等の両立でより豊かな埼玉へ(2)本物の好景気を埼玉から(3)皆が安心して歳を重ねられる埼玉へ(4)子ども達への教育こそ未来への種蒔き――の4点を掲げた上で、「政治とは生活そのもの。生活における課題を届ける政治の場には女性が必要だ。男性ならではの視点、女性ならではの視点。お互いの良いところを活かしあい、より良い政治を目指していく」と話しました。
入間市の会場には、佐島ひろゆき・毛呂山町議選候補予定者、熊谷裕人参院議員、すぎむら慎治9区総支部長、三角そうた16区総支部長が応援に駆け付けました。
野本れいこ(のもと・れいこ)・県議選候補予定者(さいたま市浦和区)は、「政治は一部の人のものではなく、一般の人が関わってこそのもの。そうでなければ政治の持つ役割は無いに等しい。生活の中から生まれてくる声が現実を変えていかない限り、社会の変革を起こしていくことは出来ないのではないか」と、訴えかけました。
浦和区の街頭演説には、武田かずひろ・県議選候補予定者(見沼区)、三神たかし・さいたま市議(見沼区)、佐々木さとみ・さいたま市議選候補予定者(見沼区)、堤ひでき・さいたま市議選候補予定者(緑区)、添野ふみ子・さいたま市議(浦和区)、熊谷裕人、高木まり両参院議員、たけまさ公一1区総支部長がそれぞれ訴えました。