岡田克也幹事長は7月11日、国会内で記者会見を開き、九州北部豪雨により「犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれたすべての皆さまにお見舞いを申し上げたいと思います」と述べました。また、党災害・緊急事態局と被災された県に所属する議員らと、今後の支援等に向けた取り組みをしていくと表明しました。

■介護保険の負担増

 厚労省の社会保障審議会で、介護保険制度の負担増の議論が始まったことについて岡田幹事長は、岸田総理の「異次元の少子化対策」との整合性を疑問視。従来から高齢化に伴う社会保障費の増加分を圧縮してきており、「岸田総理が新たに言い出した社会保障制度の改革によって、子ども対策の財源を出す」ことは、結局は「子ども対策の財源は赤字国債になるのに等しいのではないか」と指摘しました。その上で、「基本的な構造」に関わる施策であり、岸田総理は結論を12月まで先送りするのではなく、今すぐ説明すべきだとの認識を岡田幹事長は示しました。

■米国クラスター弾のウクライナへの提供

 米国がクラスター弾をウクライナに供与すると報じられたことについて岡田幹事長は、日本は使用や製造を禁止するオスロ条約に加盟しており、人道上の問題があり「看過できない」と述べました。その上で、松野官房長官が「わが国としてコメントすることは差し控えたい」と述べていることについて、「(クラスター弾は)避けるべきだと、日本政府として明確に述べるべきだ」と指摘しました。