神奈川7区総支部長の中谷一馬衆院議員は8月2日、神奈川県日吉駅前で、岡田克也幹事長と街頭演説会を開催。菅原暉人神奈川県会議員、風間麻美横浜市会議員も参加しました。

 中谷衆院議員は冒頭、26才の時から港北区で政治活動を始め、27歳で県会議員に当選したことをふり返り、「地域の皆さんに育ててもらった」と述べ、謝意を表明。党神奈川県連幹事長に就任したことも踏まえ、「現政権に代わる、現政権を超える選択肢としての立憲民主党をつくっていく」と熱い決意を語りました。

 さらに、自身が「母子家庭」で育った経験をふり返りながら、「多くのひとり親家庭のお母さん、お父さんが、がんばって働いても生活していくお金が稼げない」という現状は、「努力が足りないのではなく、社会に、制度に問題がある」と強調。「私自身が人生で苦労をしてきたからこそ、生活をしていくには、政治を動かしていかなければならないと実感する」と訴えました。

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 その上で中谷衆院議員は、短期・中期・長期のスパンで政策を実行していくと述べました。短期的には皆さんの給料を上げる、中期的には誰もが使いやすいデジタル化の推進と訴え、そのためには「スイカやパスモを導入しても切符も併用している」として、政府の今の健康保険証を廃止しマイナ保険証に一体化する方針を批判しつつ、デジタルとアナログを併用することが「むしろデジタル化を推進する」と訴えました。さらに長期的には、未来の子どもたちへの給付を拡充し、持続可能な経済成長を実現していきたいと意気込みを語りました。

 つづいて岡田克也幹事長がマイクを握り、「まさに中谷さんの熱弁、日本の政治をリードしていく政治家」だと評しました。その上で、「未来世代に責任をもつのが立憲民主党」だとして、中谷衆院議員を「皆さんの力で大きく育ててください」と訴えました。

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