泉健太代表は山田勝彦衆院議員と2月24日、長崎県西部に位置する五島列島の北部に位置する新上五島町を訪れ、各地をめぐり街頭演説を行い、町民と交流しました。末次精一総支部長、白川鮎美県議らが同行しました(写真上は、グラウンド・ゴルフであいさつする泉代表と山田議員)。
山田議員は街頭演説で離島振興について訴えました。その中で、離島振興法が民主党政権時に改正されたことに触れ、「どうしても地理的なハンデがある。条件が不利な島の皆さんのために優遇税制を可能にする旨を法律に書きこんだ。しかしこの10年以上の間、島のための減税政策が行われてきたか、減税の恩恵があったか。その法律が自民党政権によって全く活用されていない」と指摘。さらに、物価も、離島での価格が1割から3割程度高くなっている品目が多いという政府の調査もあると述べ、法律を活用し、島のための新しい減税政策・物価高対策をすべきだと訴えました。
泉代表は記者団の取材で、「島の経済が大変厳しい。何らかの離島振興のさらなる一手が必要だと感じた。また、裏金に問題に対する反発は、全国各地に本当に広がっているなと改めて実感した」と述べました。
この日は、奈良尾港近くの総合体育館前での街頭演説を皮切りに、桐古里、築地、若松、榊ノ浦、神部、大浦、跡次、相河、青方、奈摩、榎津、浦桑、七目、有川など各地域を街宣車で周り、近所の方にあいさつをしたり短い演説を行いました。また、若松東小学校前グランドでは、グラウンド・ゴルフの練習をされている皆さんと交流。泉代表、山田議員もクラブを握りました。榎津では、山田議員が施設長を務める、発達障がい児のための療育型放課後等デイサービスなどを行っている「やまびこ学苑」に立ち寄りあいさつをしました。
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