岡田克也幹事長と亀井亜紀子・島根1区総支部は4月13日、松江市内の各地を周りさまざまな分野の視察を行いました。この日訪問したのは、李白酒造有限会社(松江市石橋町)、玉造温泉・出雲神々縁結びの宿「紺家」、八百万マーケットと運営会社「株式会社ちいきおこし」など。玉造温泉「紺屋」は、岡田幹事長と石橋通宏参院議員が訪問しました(写真上は、李白酒造蔵開き・石橋町春の市での様子)。

■李白酒造(松江市石橋町)

 李白酒造は松江の城下町で創業。この日は、年に一度の蔵開きが敷地内で行われ、蔵開き限定酒などの販売、酒粕詰め放題、試飲、酒蔵見学の他、落語を聴くことができます。また、石橋町春の市として、パンなどの販売や、屋台・キッチンカーが並び、地域の美味しいものを楽しむことができます。岡田幹事長・亀井総支部は、田中社長の案内で会場内をまわり、出店者や来場者にあいさつをしました。

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李白酒造の田中さん(中央右)と「月山」蔵元の吉田酒造の吉田さん(右)と懇談する、亀井総支部長と岡田幹事長
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蔵を見学する亀井亜紀子・総支部長
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大太鼓「鼕(どう)」を打つ亀井総支部長
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■玉造温泉「紺家」(松江市玉湯町)

 玉造温泉の「紺家」は出雲大社にゆかりの深い宿。冒頭、岡田幹事長は、自身の地元三重の「ななくりの湯」(榊原温泉)とともに、清少納言の枕草子で「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」とうたわれていることに触れました。青砥会長から旅館業の厳しい現状について話を聞きました。青砥会長は、観光が活性化する施策を求め、また松江市が導入を検討している「宿泊税」について不安を漏らしました。

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旅館業の現状を語る青砥さん(左)
■八百万マーケットと運営の「株式会社ちいきおこし」(松江市玉湯町)

 「八百万やおよろずマーケット」は2017年3月に松江のこだわり品を集めたアンテナショップとして玉造温泉街にオープン。地域の産品を通して、地域やヒト、商品の魅力や想いを発信。地域の資源を活かしたオリジナル商品のプロデュースなども行っています。コロナ禍もあり2020年9月に店舗を一部改装、清涼飲料水の製造工場『八百万LAB.』を併設し、現在はプレミアムトマトジュースなどを製造しています。最近では、島根メロンの「ゴールデンパール」の卸を行い販路を広げ、マネジメント体制を構築しています。「ゴールデンパール」は島根県でのみ栽培されており、育てるのが難しく県内でも数軒の農家でしか生産されていないと言います。

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株式会社ちいきおこしの事業説明を聞く岡田幹事長ら
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八百万マーケットで商品を選ぶ亀井総支部長と岡田幹事長