立憲民主党は6月22日、党本部で「りっけん政治塾」を開講し、泉健太代表が開講のあいさつを行うとともに、立憲民主党の理念や役割、目指すべき社会などについて講演しました。講演終了後には参加者との質疑応答を行いました。司会は奥野総一郎役員室長・衆院議員が務めました。第1回の政治塾には、オンライン参加も含め、多くの方に参加いただきました。

 泉代表は、多くの皆さんの参加でスタートすることが出来たことに謝意を述べた上で、「講義は全部で5回だが、講義以外の時にもさまざまなことを一緒に学んでもらいたい。われわれも情報を発信していくし、党として皆さんと共有したいこともある。そういうことも一緒に学んでもらいたい」と述べました。

 また泉代表は、「この中には自治体議員、総支部長、立候補経験者や今後選挙にチャレンジしたいという方、声を上げて行きたいという方などがいる。いろいろな立場の皆さんがいるということは素晴らしいことだ。参加者が交流できる場を作っていきたいと考えている」と話しました。

 講義終了後に記者団の取材に答えた奥野役員室長は、「多くの方に参加してもらった。質問も多くあり、『政権交代に向けてどう無党派層に訴えるのか』『政治家になるにはどうすればいいのか』『泉代表が求める政治家とは』など、紹介しきれないほどあり、非常に良い講義であり、大成功だったと思う」と答えました。

 奥野役員室長は、「年代は10代から70代以上まで、また学生、会社員、経営者、秘書、自治体議員など多くの方が参加してくれた。われわれとしてはこの中から、一人でも多くの候補者を選んでいきたい」と述べました。

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