連合加盟組合のOB・OG等で組織される日本退職者連合が2月13日、「政策・制度要求実現2・13院内集会」を開催し、立憲民主党を代表して野田佳彦代表があいさつを行いました。
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野田代表は、ここまでの予算委員会の審議を通じて無駄が浮き彫りになった予算を、学校給食費の無償化、高校授業料の無償化、介護や障害福祉の現場で働いている人の処遇改善、幼児教育・保育の現場で働いている人の処遇改善等の実現に使うための修正要求を2月14日に提示する考えを示しました。「政府の予算案と私たちの修正案を比べながら審議に入り、(修正を)ぜひ実現したい。ご注目と同時に応援をしていただければありがたい」と呼びかけました。
また、高額療養費の負担上限額を2年間で3段階にわたって引き上げることについて、「強く言っているのは、医師会や経団連の人」と述べ、「献金をいっぱい出している人は、物を言う機会がある」と指摘。「これをもって政策がゆがめられていないか」と述べ、「高額療養費の件は凍結に追い込むが、その背景にある政策決定プロセスも問題にしなければけない。この点についてしっかりと自民党と対峙していく」と話しました。
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