重徳和彦政務調査会長は2月13日、国会内で会見を開き(1)高額療養費制度の見直し(2)政府予算案の修正――等について発言しました。
(1)重徳政調会長は、高額療養費制度に関する法案について、本日の「次の内閣」閣議で法案審査を行うことを明らかにしました。
他の野党との共同提案について問われ、「今、各党に説明に回っている段階。各党なりの手順があるので、共同提案するのかどうか、見通しは分からない。趣旨としては皆さん賛同できる、できるだけ共同で賛同できるようにしたい」と述べました。
さらに、重徳政調会長は、福岡厚生労働大臣が患者団体と面談したことに触れ「それを受けた対応として、今、聞こえてくる対応では不十分。患者団体の要望とは異なっている」と指摘し、立憲民主党として「あるべき姿をともに考えていきたい。団体に対して誠意を持った対応をしていきたい」「凍結法案を準備している」と述べました。
(2)予算の修正について重徳政調会長は「当初予算の修正案を明日示し、与党との修正協議に入る」ことを明らかにしました。内容については「明日示すが、具体的な修正案の形にした」「来週中には提出することができればと思う」と述べました。