泉健太代表は23日、日本教育会館において開催された、古賀ちかげ・斉藤よしたか集会で激励のあいさつを行いました。

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 斉藤よしたか参院議員は集会で、「ロシアによるウクライナ侵攻の実情を見るにつけ、平和というものがいかに大切なのか、あらためて認識させられる」と前置きしたうえで「日本国憲法の掲げる平和的生存権の理念の実現に向けて、私たちもしっかり取り組んでいく必要がある」と述べました。

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 また参議院比例総支部長の古賀ちかげさんは、全国の学校現場における実情や、とりわけ臨時教職員が厳しい環境に置かれていることに触れ、現場における怒りを運動に結び付けていくことの大切さについて訴えるとともに、国会の場において、子どもたちや教職員のための改革に取り組んでいきたいと、決意を表明しました。

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 続いてあいさつに立った泉代表は、「今、日本では、権力者ばかりが元気になるような、上から目線の政治が続いている」と述べ、国民不在の憲法改正議論や、核保有、敵基地攻撃能力の検討が性急に行われている現状について、「全くおかしい」と懸念を示すとともに、世界とアジアの平和のために取り組んでいく重要性を訴えました。

 また臨時教員としての経歴を持つ古賀ちかげさんについて、自らの体験を元にさまざまな立場や境遇で働く方々の気持ちや思いに寄り添える方であると紹介しました。

 さらに立憲民主党としてジェンダー平等に強力に取り組んでいる状況について話し、党ジェンダー平等推進本部副本部長として運動の先頭に立つ斉藤参議院議員は党にとって貴重な人材であることを強調しました。

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