西村智奈美幹事長は6月11日、佐賀県入りし、小野つかさ候補予定者とともに、農業従事者や女性支持者の皆さんと意見交換。街頭演説などでは、佐賀県選出の原口一博衆院議員、大串博志衆院議員も参加しました。

小城市のスーパー前で街頭演説

 西村幹事長は佐賀県内の行程を、小城市のスーパー前での街頭演説からスタート。買い物をされている皆さんに、立憲民主党の物価高対策(=生活安全保障)を訴えました。原口衆院議員は、「生活者目線で、明るく温かい日本を、佐賀を、小野つかささんと一緒に作りましょう」と訴えました。大串衆院議員は、岸田政権が成立させた補正予算について、「肥料代を下げる予算は、一円たりとも入っていない」と批判しました。

 そして小野つかさ候補予定者は、「物価が上がれば給食費も上がる」として、「子どもたちの未来のために」「生活目線で、明日を変える」と訴えました。

佐賀県白石町の農業従事者の皆さんと意見交換

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 冒頭、大串衆院議員は、地元の農業従事者の皆さんに「いつもの通り、ざっくばらんに、現場の声を聞かせてほしい」と呼びかけ、西村幹事長は「地元、新潟でも肥料の値段が上がり、非常に危機感を持っている」として、「忌憚のない、ご意見を伺いたい」と述べました。

 農業従事者の方からは、「コロナで外食産業の需要がガクんと下がり離農しようかと声が上がっている」「輸入に頼るのではなく国産を」「担い手不足」との声が上がりました。大串衆院議員は「輸入肥料に対し、予算措置がなされていない」と応じ、西村幹事長は「玉ネギの値段が高いですよね」との実感を踏まえつつ、「有機農法が進んでいるヨーロッパ諸国の所得補償」の事例に触れ、「お金もちの(大規模)生産者を優遇」するのではなく、「社会的な施策として、農家の皆さんの所得補償が必要」と応じました。

 そして小野つかさ候補予定者も、「給食の材料・調達も輸入が多い」と述べ、「子どもたちに、安全で安心に、食べてもらいたい」と応じました。

西村幹事長「クリティカル・サーティー」を訴え

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 同11日午後、西村幹事長は「 ♯女性の声が政治を変える 集会 in 佐賀 」 に参加。「クリティカル・サーティ」、つまりは「少数者が、集団の中で、3割を超えると、発言力を増す」との分析を紹介。そのためにも「小野さんを、国会へ届けてほしい」と訴えました。