立憲民主党は4月9日、国会内で第98回常任幹事会を開催しました。

 冒頭であいさつに立った泉健太代表は、政治改革について、「自民党のグダグダぶりと、岸田総理の自ら責任を取らない姿勢が明確になった。(自民党は)対話集会をやるといっても党の地方の幹部とだけ。ほとんど国民不在の対話集会を開いている。こんなことでは自民党は信頼回復できない。政治改革特別委員会の中で、立憲民主党の本気の政治改革案の実現に向けて、各党とも協力をしながら、国民の皆さんにとって誠実な改革案をつくらなければならない」と決意を述べました。

 また、東京15区補欠選挙について、「酒井なつみさんの公認を持ち回り常任幹事会で決定した。裏金の問題に加えて、東京15区では重ねての不祥事で自民党議員がやめて選挙となった。古い政治と決別をする戦いであり、一丸となって取り組んでいく」と力を込めました。

2.報告・承認事項
<政務調査会長>
 長妻昭政務調査会長は『次の内閣』閣議(第5455回)審査事項等について報告しました。

<組織委員長>
 森本真治組織委員長は、総支部長の異動について報告しました。
20240409第98回常任幹事会 組織委員会資料.pdf

<企業・団体交流委員長>

3.協議・議決事項
<選挙対策委員長>
 大串博志選挙対策委員長は(1)第50回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定(2)第27回参議院選挙に向けた比例区候補者の公認内定――等について提議し、協議のうえで議決しました。
20240409第98回常任幹事会 選挙対策委員会資料.pdf