立憲民主党では、子ども・子育てプロジェクトチーム(PT、座長・大西健介衆院議員)を中心に議論を重ね、チルドレン・ファーストの考えのもと「子どものために何をするのかこそ大事」という視点に立ち、子どものための法律である「子ども総合基本法案」を2021年5月31日、第204回国会に提出しました。
法案提出後、大西健介PT座長らは、法案の意義について「子ども省をつくるだけでなく、子ども・子育てに係る予算をしっかり増やして、何をするか、どういう理念によって立つかということを総合パッケージとして示した。われわれが政策、法案を出すことによって、議論をリードし、各党が競い合うことによって、わが国の子ども・子育て政策が前進させられる意義がある」と述べました。法案策定にあたっては、子育て困窮世帯の当事者や支援団体など多くの方からご要望、ご意見を伺いました。
※下記のリンクから「子ども総合基本法案」の党ウェブサイトの関連記事をご覧いただけます。 法案の提出者は、大西健介子ども・子育てプロジェクトチーム(PT)座長、岡本あき子同PT事務局長、 今井雅人内閣部会長、山井和則、寺田学、後藤祐一、池田真紀各衆院議員。
https://cdp-japan.jp/news/20210531_1449
さらにまた、この法案をより深め、真に子どものための政策として一段とより良いものにしていくため、日ごろから子どもたちに関わる活動をされている関係団体の皆さんから提言をお寄せ頂く意見交換会を国会議員・自治体議員参加のもと、つながる本部(本部長:枝野幸男代表)と子ども・子育てPT共催で7月29日にオンラインで開催しました。この報告書は法案要旨と意見交換会でのご発言要旨をまとめました。
YouTube「子どものためのほうりつ」意見交換会 オンライン開催
7月29日15:00〜 子どものためのほうりつ意見交換会 「子どもたちのために政治は何ができるか?」
下記のリンクから意見交換会の党ウェブサイト記事へ。 ご発言者の資料・YouTubeもご覧下さい。
https://cdp-japan.jp/news/20210729_1860
【意見交換会プログラム】
2021年7月29日オンライン開催 司会進行:子ども・子育てプロジェクトチーム(PT)事務局長 岡本 あき子衆院議員/ 同PT事務局次長 石川 大我参院議員
■開会
枝野 幸男代表あいさつ
小宮山 洋子元厚生労働大臣あいさつ
大西 健介PT座長・つながる本部事務総長代行あいさつ、法案概要説明
■出席団体発言(前半)
■前半の意見への感想、集約
■意見交換・質疑
■出席団体発言(後半)
■後半の意見への感想、集約
■意見交換・質疑
■大西座長閉会あいさつ
- はじめに
- ごあいさつ/子どもの育ちを支援する
- 「子ども総合基本法案」(子どものためのほうりつ)資料
- 意見交換会報告書 子どもたちのために政治は何ができるか
- 「子ども総合基本法案」の紹介
- 各団体からのヒアリング
- 1 末冨 芳さん 日本大学教授
- 2 小河 光治さん 公益財団法人あすのば代表理事
- 3 渡辺 由美子さん NPO法人キッズドア理事長
- 4 八木 亜紀子さん SDG4教育キャンペーン2021事務局
- 5 前田 晃平さん 認定NPO法人フローレンス代表室長
- 6 原 ひとみさん 日本教職員組合教育文化局長
- 7 吉川 正智さん 日本高等学校教職員組合中央執行委員長
- 8 喜多 明人さん 多様な学び保障法を実現する会共同代表
- 9 甲斐田 万智子さん 広げよう!子どもの権利条約キャンペーン共同代表、認定NPO法人国際子ども権利センター(C-Rights)代表理事
- 10 西崎 萌さん 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン国内事業部
- 11 佐野 夢果さん 子ども当事者(インクルーシブ教育の会)
- おわりに
PDFダウンロード
つながる本部&子ども・子育てPT「子どものためのほうりつ」意見交換会報告書 2021年7月29日.pdf