立憲民主党は9月21日、神奈川県の相模大野駅前で街頭演説会を開催し、教育、子育て支援、介護など、人を大事にする政治への転換を訴えました。
 街頭演説会には、水岡俊一参院議員会長、神奈川県連から牧山ひろえ、水野素子両参院議員、大塚さゆり神奈川20区総支部長、国民運動局の岸真紀子局長代理、石川大我、古賀千景両副局長、首藤天信神奈川県議、安海のぞみ座間市義、仁科なつみ、石川いたる、桜井はるな各相模原市議が参加しました。

■水岡俊一参院議員会長

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 水岡参院議員会長は、立憲民主党は反対ばかりと誤解されることがあるが、通常国会で政府提出の法案と条約70本のうち56本に賛成し、「皆さんの生活に大切な法案にはきっちりと賛成し、前に進めてきた」と話しました、その上で、重大な問題があった2023年度予算には反対したとし、「114兆3800億円という莫大な国家予算。国家予算の3分の1が借金という国が健全と言えるか」と訴え、政府与党が国家財政をコントロールできていないと批判しました。
 あと2年もしないうちに7人に1人が75歳、2040年には3人に1人が65歳以上になるという推計に触れ、「これからはやはり介護。介護の現場を知っている人が国会に必要だ」と訴えました。

■牧山ひろえ参議院議員

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 牧山議員は、「働きながら子育てをするというのは本当に大変なテーマ」だとし、「多くのお母さん、お父さんの悩みをよく分かっているからこそ、それを制度にし、法律にし、同じ悩みを持っている方たちが使えるようにすることが大事」だと話し、病児保育の増設に取り組んできたことを振り返り、当事者が議会で活動する意義を訴えました。

■水野素子参議院議員

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 水野議員は、「政府が5年間で総額43兆円を防衛費に使うこと、納得していますか」と問いかけ、その使途について説明がないまま、財源の確保を決めてしまったと指摘しました。その一方で、政府は異次元の少子化対策と言いながら、教育の無償化が入っていなくて内容が薄く、財源さえ決まっていないと話し、「こんなバランスが悪い政治を行う日本、私たちで変えてまいりましょう」と訴えました。

■大塚さゆり神奈川県20区総支部長

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 2人の子どもを育てるワーキングマザーで、介護施設長を担ってきた大塚総支部長は、「現場目線の声を、子育てと介護の二本柱で国に訴えていきたい」と話しました。介護従事者が32万人不足すると推計される2025年問題に触れ、「この不足する介護人員をどのように確保して行くか、国では具体的な解決策が出ていない。今、在宅介護部門でホームヘルパーのなり手がいない。住み慣れた家で暮らしながら介護を受けるのが難しくなってしまう。介護保険の継続の危機的な状況」「介護や子育てにあてていくお金が不足している」とし、現場の立場から声を上げていきたいと訴えました。

■岸真紀子国民運動局長代理

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 岸議員は、政府が予定している来年秋の健康保険証廃止について、マイナンバーカードしか使えなくなると、認知症の方が複雑な暗唱番号を管理したり、介護施設の職員が個人情報が沢山掲載されたカードを預かったりすることは支障を来たすと話し、「現場、当事者の声が全く届いていないのが自民党政権」と指摘しました。そして、「国家を大事にする自民党と、一人ひとり個人を大事にする立憲民主党、ここが大きく違う。困った時に支え合う。それが本当に必要なこれからの時代」と訴えました。

■石川大我国民運動局副局長

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 石川議員は、「立憲民主党は政治の光が当たらない、あるいは弱い立場でなかなか政治に声が届かない、そういった現場で頑張っている人たちを候補者にしてきた」と紹介し、自身も全国に1000万人以上いると言われているLGBTの皆さんが幸せに暮らせるよう、差別の禁止、同性婚の問題、人権の問題をテーマに取り組もうと参院選に出馬した経緯を話しました。「今の自民党の政治は強きを助け、弱きをくじくようなことが行なわれている。私たちはり弱き者を助け、そして強き者にしっかりと物を言っていくような政治をしていきたい」と訴えました。

■古賀千景国民運動局副局長

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 30年間教員として学校現場で働いた古賀議員は、テストに追いかけられたり、ヤングケアラーだったり、家計が苦しいなど子どもたちがさまざまな悩みを抱えていることを取り上げ、「子どもたちが元気に学校に通え、夢を叶えるための環境を作り上げていくのが大人の責任」と話しました。光熱費高騰や物価高で学校給食の質を維持することが困難になっていることを取り上げ、「子どもたちにしわ寄せが行っている」「立憲民主党は人と人とがつながって、寄り添い、そして助け合いながらやっていける温かい社会、人が大事にされる社会を目指し、精一杯やっていきたい」と訴えました。

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